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2014年度 春学期 Interactiveレクチャー

地域からデザインをおこす

講師
萩原修(デザインディレクター/つくし文具店)
江坂恵里子(海外ネットワークディレクター/株式会社国際デザインセンター)
井手健一郎(建築家/リズムデザイン)
コーディネーター
五十嵐太郎(東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻 教授)
ファシリテーター
佃悠(東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻 助教)
土岐文乃(東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻 助教)

【趣旨】

今期のInteractiveレクチャのシリーズでは、地域からデザインをおこす活動に関わる三人がゲストとなる。西東京、名古屋、福岡のそれぞれの地域からデザインを発信する仕事について語ってもらう。

萩原修は、新宿のリビングデザインセンターOZONEで数多くの展覧会を企画し、増沢洵邸の実物大展示を再利用して、9坪ハウスを建設した。2004年に独立後、彼は東京・国立でデザインについて考え、地域を開くコミュニティスペースとなるつくし文具店を運営しつつ、コド・モノ・コト、かみの工作所、てぬコレ、モノプリ、かみみの、3120、104、カミプレ、中央線デザインネットワーク、東京にしがわ大学など、様々なプロジェクトに関わりながら、デザインに関連したモノ・コト・場所の企画とプロデュースを行う。

世界デザイン博を契機に、デザイン都市宣言をした名古屋において、1992年に設立された国際デザインセンターの海外ネットワークディレクターを務めるのが、江坂恵里子である。彼女は、ユネスコ・クリエイティブ・シティズネットワークとの交流事業や国際若手デザイナーワークショップ、国際デザインフォーラムなどの企画運営を通じて、名古屋のデザイナーや企業を世界とつなぐ取組みを継続している。

福岡で設計事務所「rhythmdesign/リズムデザイン」を主宰する井手健一郎は、住宅や教会の設計を行う一方、地域のブランディング、商業空間のインテリア、グラフィック、プロダクト、家具、イベントなど、形の有無に関わらない多くの種類のデザイン活動を展開している。また、建築やデザインに関わる人たちの考えを伝えるべく、福岡のイベント「DESIGNING/デザイニング展」も共同主宰しており、今年で10年目を迎える。

この科目では、以上の三人のレクチャと、受講者による長時間のインタラクティブな質疑応答によって、言葉によってデザインを論じることを学ぶ。

【修了要件】

全三回のレクチャのうち、二回以上の参加

【スケジュール】

回数 日にち 時間 講師 内容
#1 5月28日(水) 19:00-21:00 萩原修 「地域で育てるプロジェクト」
#2 6月19日(木) 19:00-21:00 江坂恵里子 「“コ・クリエイション”で都市をデザインする」
#3 7月2日(水) 19:00-21:00 井手健一郎 「DESIGNING?|いま、何をデザインしようとしていますか?」

【場所】

house/阿部仁史アトリエ(宮城県仙台市若林区卸町3丁目 3-16)

【備考】

一般公開。ドリンク代として500円をいただきます。

Interactiveレクチャー 概要
アウトリーチから最先端スキルの獲得まで、領域横断的に学ぶレクチャーシリーズ。
  • ilec
    萩原修
    「地域で育てるプロジェクト」
  • ilec
    江坂恵里子
    「“コ・クリエイション”で都市をデザインする」
  • ilec
    井手健一郎
    「DESIGNING?|いま、何をデザインしようとしていますか?」

「2014年度 春学期 Interactiveレクチャー」活動内容一覧

-2014.07.03-
-2014.06.20-
-2014.05.29-
-2014.05.19-
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