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2013年度春学期ARP7:災害のデータスケープ3

災害のデータスケープ3

担当教員
本江正茂(東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻 准教授)
担当助手
山田哲也(せんだいスクール・オブ・デザイン研究員)

【概要】

本プロジェクトでは災害教訓の継承および研究機関による研究成果のアウトリーチを目的として、災害に関する研究データの適切な視覚家表現を検討し、実践的な表現形式によって発表する。具体的には、東北大学災害科学国際研究所の研究者を招き、勉強会を開催し、その知見を適切に伝えるためのデザインを検討し、プロトタイプを制作し提案する。
今回はシリーズの第三弾として、新たな表現方法の開発を目指した。

【成果物】

アウトリーチ活動
アウトリーチ活動として、これまでの災害のデータスケーププロジェクトをまとめたブックレットを作成し、配布した。また、渋谷ヒカリエで行われたMONSTER展に出展、広く一般の人々に公開した。
東北大学災害科学国際研究所特定プロジェクト発表会にて展示とポスターセッションを行い、災害研究の専門家からもフィードバックを得ることができた。
視覚化手法のリサーチ
これまではすべてポスターによる2次元的な視覚化を行ってきたが、震災から2年半が経ち、災害研究も進みデータが複雑化してきており、2次元的な表現では分かりやすく伝えることに限界を感じはじめた。そこで、動画やインタラクティブな仕組みなど、新たな表現形式を導入すべくさまざまな方面から表現方法の検討を行った。
インタラクティブビュアーのプロトタイプを制作、操作性や視認性の検討を行いながら開発を続けている。
また、情報可視化技術の専門家である、東北大学情報科学研究科の青木孝文教授にヒアリングと意見交換を行い、より発展的な視覚化手法のリサーチを行った。
  • ARP7ブックレット
  • ARP7MONSTER展展示
  • ARP7インタラクティブビュアーの検討
  • ARP7視覚化手法の検討

「2013年度春学期ARP7:災害のデータスケープ3」活動内容一覧

-2013.07.11-
  • ARP7 #3
  • 2013年7月10日(水)ARP7「災害のデータスケープ3」の第三回目講義を実施しました。…
-2013.06.25-
  • ARP07#2:エスキス1
  • 2013年6月24日(月)ARP7「災害のデータスケープ3」の第二回目講義を実施しました。…
-2013.05.28-
  • ARP7 #1
  • 2013年5月27日(月)ARP7「災害のデータスケープ3」の第一回講義を実施しました。 …
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