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2013年度春学期ARP8:統合化インターフェースとしての公共スペースのデザインについて

統合化インターフェースとしての公共スペースのデザインについて

担当教員
石田壽一(東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻 教授)
古川柳蔵(東北大学大学院環境科学研究科 准教授)
佐藤哲 (lotus project)
藤山真美子(東北大学大学院環境科学研究科 助手)
担当助手
鎌田恵子(せんだいスクール・オブ・デザイン研究員)

【概要】

エネルギー環境に関わる変革は、人間や都市の生活に深く関わる事項であり、ハード環境の変化以上に人々のライフスタイルの変革こそが目的の一つとされる。今後、更に次世代エネルギーとEMSとの相関的な有効活用の模索が進むにあたり、情報やエネルギーシステムがいかに生活の場と隣接し、人々の行動変容を促すかが注目されている。こういった状況の中で、都市や建築が情報やエネルギーに対して双方向的な特性を有する冗長性の高いインターフェースとしてデザインされることは、空間・コミュニティの新たな魅力の創成にとどまらず、次世代型の社会創成へのイノベーションの端緒につながると考えられる。

ARP08ではエネルギーを軸として、青葉山キャンパスおよび青葉山新キャンパスをリアルサイトとした移動体・停留スペースの提案を行った。

【成果物】

停留スポットでの豊かな時間の在り方をバックキャスティングすることによって、そこに必要なコンテンツを様々な角度から付加させた結果、利用者ごとに異なった使用状況を生み出す即物的な施設としての統合化が、停留スペースの利用形態や意味の裾野を広げることに貢献する可能性がとらえられた。

  • ARP8
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「2013年度春学期ARP8:統合化インターフェースとしての公共スペースのデザインについて」活動内容一覧

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-2013.06.13-
-2013.06.06-
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