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ARP08「統合化インターフェースとしての公共スペースのデザインについて」を開講します。

2013.06.06

「アジャイル・リサーチ・プロジェクト(ARP)」という科目は、つぎつぎと様相を変える地域の課題に対して、アジャイル(臨機応変)に応答していくために、情報を整理し知識を共有するためのプロジェクト群で、テーマに応じて適切なスコープを都度設定し、リサーチを行います。2013年度春学期では、既に開講中のARP07に続き、ARP08を開講致します。この科目は選択科目とし複数履修可とします。また修了生等の有志参加も歓迎します。
初回集合日時|2013年6月12日(水) 18時30分〜
場所|katahiraX プロジェクトルーム1
履修希望者は初回講義にご出席下さい。
問い合せ:SSD事務局[鎌田] email : info@sendaischoolofdesign.jp
詳細は以下ご確認ください。
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SSD ARP8:統合化インターフェースとしての公共スペースのデザインについて
講師:石田壽一(東北大学大学院工学研究科 教授)
古川柳蔵(東北大学大学院環境科学研究科 准教授)
佐藤哲(lotus project )
藤山真美子(東北大学大学院環境科学研究科 助手)
助手:鎌田恵子(SSD研究員)
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趣旨:次世代型のエネルギーデザインをベースとした移動体・停留スペースの提案
エネルギー環境に関わる変革は、人間や都市の生活に深く関わる事項であり、ハード環境の変化以上に人々のライフスタイルの変革こそが目的の一つとされる。今後、更に次世代エネルギーとEMSとの相関的な有効活用の模索が進むにあたり、情報やエネルギーシステムがいかに生活の場と隣接し、人々の行動変容を促すかが注目されている。こういった状況の中で、都市や建築が情報やエネルギーに対して双方向的な特性を有する冗長性の高いインターフェースとしてデザインされることは、空間・コミュニティの新たな魅力の創成にとどまらず、次世代型の社会創成へのイノベーションの端緒につながると考えられる。
ARP08ではエネルギーを軸として、青葉山キャンパスおよび青葉山新キャンパスをリアルサイトとした移動体・停留スペースの提案を行う。具体的には下記3点を中心に議論を進める。
・ 移動体の在り方(近距離間での移動、公共交通機関との連動、観光産業との連携など)
・ 停留スペースの在り方(EMS、情報提供などとの連携)
・ エネルギーの循環モデル
(不動産(建築)と動産(EV車・自転車)を連携したエネルギーモデルなど)
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修了要件:スタジオへの参加と、最終プレゼンテーションでの提案。
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スケジュール:
#1 6月12日[水]18:30-20:30 石田、古川、佐藤、藤山|イントロダクション
#2 6月26日[水]18:30-20:30 石田、藤山|ワークショップ01[リサーチ]
#3 7月09日[火]18:30-20:30 石田、藤山|ワークショップ02[提案エスキス]
#4 7月23日[火]18:30-20:30 石田、古川、佐藤、藤山|総括プレゼンテーション

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