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2014年度 春学期 PBLスタジオ4 コミュニケーション軸

Cityformat – 都市生活のインターフェースを考えなおす3 –

講師
本江正茂(東北大学都市・建築学専攻 准教授)
logue(菊地正宏、小川直人、酒井聡、柿崎慎也、鹿野護)
佐藤真凡(松島流灯会海の盆実行委員執行部)
桃生和成(せんだいみやぎNPO センター)
長神風二(東北大学東北メディカル・メガバンク機講 特任教授)
高橋佑磨(東北大学学際科学フロンティア研究所 助教/伝わるデザイン運営者)
片山なつ(本女子大学理学部物質生物科学科 学術研究員/伝わるデザイン運営者)
アドバイザー
千葉伸一(松島流灯会海の盆実行委員会初回委員長/松華堂菓子店経営者)
担当助手
山田哲也(SSD 研究員)

【趣旨】

都市を形成する書式=Cityformatを情報/ヴィジュアルから考えなおすシリーズの3回目。今回はこれまでの成果をふまえ、松島町の市民と行政の重要なインターフェースである「町民だより」の制作を課題として取組み、その在り方と作り方を具体的に考えなおす。

町の営みや変遷を伝える「町民だより」を都市や地域と人のインターフェースの1つとして捉え、住まう人たちのコミュニケーション・デザインについて実践的に取り組む。コミュニティで用いられる情報提示の方法を設計し直すことで、都市や地域 の形成のされ方を考え、そのユーザー=デザインの専門知識や経験がないごく一般の人にも扱えるデザインのあり方を考え、美しいデザインと実用的なデザインの両立を目指す。

1)ベタ・ワークとしての課題:
・町民 ”のための” だより/町民 ”が作る” だより/町民 ”になるための” だよりの3つの町民だよりを3〜5人程度のグルーフでそれぞれ制作する。制作された成果物は学内講評会までブラッシュアップし続け、新たな町民だよりとして松島町へ納品し行政もしくは町民によって実用化してもらう。

2)メタ・ワークとしての課題:
・町民 ”のための/が作る/になるための” だよりの制作マニュアルをつくる。 町民のコミュニケーション・ツールとして機能するように作り方、使われ方が誰にでもわかり、伝えるべき情報、情報過多に陥った場合の情報の削り方など伝わり易く・使い易く・美しい町民だよりの制作マニュアルを制作する。

【修了要件】

講義への参加状況と最終製作物とを総合的に判断する。スタジオへの主体的な参加を期待する。

【スケジュール】

回数 日にち 時間 講師 内容
#1 5月16日(金) 19:00-20:00 本江・logue キックオフ
#2 5月25日(日) 10:00-16:00 本江・logue・佐藤・桃生・長神 松島町現地調査+レクチャ
#3 6月2日(月) 19:00-22:00 本江・logue 発表・エスキス
#4 6月16日(月) 19:00-22:00 本江・logue 中間講評
#5 6月23日(月) 19:00-22:00 本江・logue エスキス
#6 6月30日(月) 19:00-22:00 本江・logue・高橋・片山 レクチャ+中間講評
#7 7月14日(月) 19:00-22:00 本江・logue エスキス
#8 8月4日(月) 19:00-22:00 本江・logue エスキス
#9 8月下旬(日時未定) 19:00-22:00 本江・logue 松島町プレゼンテーション

【備考】

特になし

PBL4 コミュニケーション軸 概要
建造環境のデザインと情報環境のデザイン、そして社会環境のデザインを、統合されたアーキテクチャーの問題として扱い、諸環境を架橋するハイブリッドなデザインを構想します。それは様々な情報のやり取りをなめらかにするようなシステムのデザインとして実装されることになるでしょう。

「2014年度 春学期 PBLスタジオ4 コミュニケーション軸」活動内容一覧

-2014.09.08-
-2014.08.05-
-2014.07.15-
-2014.07.02-
-2014.06.24-
-2014.06.17-
-2014.06.03-
-2014.05.27-
-2014.05.19-
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