2012.06.29
2012年6月23日(土)、PBLスタジオ4コミュニケーション軸の第4回め講義「エスキス2」を実施しました。
グループごとに提案の素案を発表してもらい、それに対して講師がコメントをするエスキスを実施しました。
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Aグループは仙台市近郊のポテンシャルを発掘するための秋保地区の工芸コミューンやコワーキングスペースの視察について報告がありました。今後さらに視察するべき他の施設について、提案の意味の広がりを踏まえながら検討しました。
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Bグループは時間のマネジメント方法について。おもに提案のコンセプトを名指しする適切なワーディングの方向性について議論しました。「スタートトゥデイの6時間労働」などの事例を紹介し、「働くこと」にフォーカスするかその余白について焦点をあてるかで提案の趣意が異なる点を指摘しつつ、今後の方向性について議論しました。
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Cグループは貨幣経済から贈与経済への転換を促す地域経済モデルのスキーム案などのアイデアを発表し、議論しました。理念と提案内容の齟齬が指摘され、提案を具体化するための方法についての議論がありました。
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1)講義内容について
日時:2012年6月23日(土)18:30-21:30
会場:仮設校舎プロジェクト室1
講師:本江正茂、中西泰人
内容:エスキス
2)連絡事項
・オフィスアワー#2:6/28(木)18:30-21:30
3)ハンドアウト
→ 2012S_PBL4_4.pdf(PDF:413KB)
3)次回講義について
日時:2012年6月24日(日)13:30-16:30
会場:仮設校舎プロジェクト室2
講師:本江正茂、中西泰人
ゲスト講師:高山明、中村健太
内容:ミニシンポジウム