2012.11.22
2012年11月20日(火)PBLスタジオ1メディア軸の第二回目講義を実施しました。
【日程】11月20日(火)
【時間】19:00 − 22:00
【場所】せんだいメディアテーク7階プロジェクトルーム
【資料】
−レジュメ
−課題について(追加1)
−参考|一般的な雑誌編集の流れ
−宿題提出資料
【内容】
<清水建人レクチャ>
<編集会議#2>
・レクチャー文字起こし担当決め
・メールルールの確認
・宿題発表
・アーティスト青野文昭氏のアトリエ訪問希望者確定
・小課題|「螺旋海岸」レビューについて
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【以下内容詳細】
<清水建人レクチャ>
せんだいメディアテーク企画活動支援室の学芸員である清水建人氏に、メディアテークという特徴ある文化施設の活動方針と、「高嶺格|大きな休息」「仙台芸術遊泳2009 高橋匡太|光の航路」「10周年記念展|いま、バリアとはなにか」「考えるテーブル」「志賀理江子|螺旋海岸」などの実際の展覧会・活動についてレクチャーしていただいた。
このレクチャーの内容は今学期成果物「S-meme五号」に収録される。
<編集会議#2>
・レクチャー文字起こし担当決め
今回のレクチャーを含めた今学期全三回のレクチャーの文字起こしを受講生が順番に分担することにきまった。一回のレクチャー(約90分)を三人で30分ずつ分担する。
・メールルールの確認
1)受講生間でメールアドレスを共有すること 2)質問などは基本的に全員宛で連絡し、疑問点などは共有するようにしていくこと 3)このルールにより受講期間中はある程度メールが増えるけれども覚悟すること、などのメールルールを確認した。
・宿題発表
宿題として出ていたS-memeネタ出しの発表を行なった。この発表は研究員がまとめて全員にメールで連絡することとした。
・アーティスト青野文昭氏のアトリエ訪問希望者確定
希望者を確定した。また、五十嵐先生と希望者で時間などの詳細を決めた後、改めて受講生に告知し、都合が付く人は参加可ということを全員で確認した。
・小課題|「螺旋海岸」レビューについて
小課題として設定されている、現在せんだいメディアテークでおこなわれている写真家・志賀理江子さんの展覧会「螺旋海岸」のレビューについて清水建人氏より、ひとつの視点として「(震災後の)(近年の)イメージの強度/強度のイメージ」というキーワードが出された(必ずしもこの視点から掘り下げろという意味ではない!)。また、先週の課題発表時に知らせていた1000文字は短過ぎて難しいのではないかということで、目標を1000文字とし、それ以上書ける場合は長くなっても良いものと決めた。
志賀さんの写真集は、五十嵐先生がもっているものはSSDスタッフルームにて閲覧可能とすることになった。
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非常勤講師である清水建人さんから、発表したネタとテーマについて「本当にこれは良いことだろうか」「本当にこれは私たちに必要なことだろうか」と考えながら取り組むことが重要であるという指摘があり、出席者全員でその認識を共有した。
装幀案についても発表する予定だったが時間切れとなったため、来週の講義までに製本部と調整し、装幀ミーティング(分科会)を行なう方向で調整することを確認した。
発表されたネタ以外のネタについても書ける人を検討する予定であったが時間切れとなったため、これは多分次週に繰り越しである。
□次回講義
【日程】11月29日(木)
【時間】19:00 – 22:00
【場所】SSDプロジェクトルーム1
【内容】住友文彦レクチャー/編集会議#3