2012.07.02
クリエイター・イン・レジデンスワークショップ(CiRws)のキックオフミーティングを行ないました。
映像:太田一彦
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【日程】6月28日(木)
【時間】18:30 − 19:30
【場所】SSDプロジェクトルーム1
【資料】
■2012年度春学期クリエイター・イン・レジデンス シラバス
■2012年度春学期 CiRws キックオフミーティングレジュメ
■図で見るCiRws
【内容】
・資料の配布
・CiRwsの説明(本江先生)
・課題内容の説明、レポートについて(本江先生)
・assistant制作作品「ゴーストハウス」説明(assistant)
・受講生自己紹介+チームビルド(受講生+assistant+本江先生+研究員)
・本日のまとめ
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【以下内容詳細】
・資料の配布
本日の資料を、教室に来た受講生順に配った
・CiRwsの説明(本江先生)
担当教員である本江先生から、assistantというある種のものを作るプロの制作過程を見る・協力することで何かを得る事がこのスタジオの重要な部分である事が説明される。また、配布資料の「図で見るCiRws」を用いながら、assistantは独立して作品制作を行ない受講生はそれを見て学ぶ事、またassistantの制作を通して学んだことを最後に提出する課題「記録作品」へ何らかの形で還元する事で評価される事というassistantの作品制作と受講生に課された課題との関係が説明された。
・課題内容の説明、レポートについて(本江先生)
受講生に課される課題は以下の4点
1)従事日誌(日報)への記録。
受講生は期間中の全ての日程・時間に参加する必要は無いが、参加した日に制作現場で何が起こってたか、自分は何をしたかを記録する日報を出すこと。この書式は後日配布されることになっている。
2)制作への参加を通じて得た学びに関する記録作品(アートワーク、ムービー、写真など)の提出。assistantの制作終了後、そこで得た学びを反映した自分の作品を制作し提出すること。これはこのワークショップに参加する事で何を学んだかを示すものとなることを期待する。
3)制作への積極的参加。
assistantの作品制作へ積極的に参加すること。受講生はキックオフミーティングの自己紹介で自分が得意な事・好きな事を発表し、それも考慮しながらassistantは受講生に協力を依頼するように期待されている。また、受講生自らの積極的な協力も望ましい。
4)ラップアップミーティングへの参加。
期間終了後、日程調整を行いラップアップミーティングを行う。ここで受講生全体で討議することで、自分が何を学んだか、また他の受講生は何に目をつけたのかについて見識を深めることを目的とする。
・assistant制作作品「ゴーストハウス」説明(assistant)
assistantから今回のCiRwsで制作する「ゴーストハウス」についての説明がある。「ゴーストハウス」は奈良で建設中の「33年目の家」プロジェクトに関連した制作の一部であり、完成後は9月末までKatahira10内に設置され、その後奈良に移動される。「ゴーストハウス」は建築家フィリップ・ジョンソンの制作した「ゴーストハウス」へのオマージュを捧げた作品であり、フィリップ・ジョンソンが制作したようなスチールメッシュの小屋を再現する。
・受講生自己紹介+チームビルド(受講生+assistant+本江先生+研究員)
説明の後、受講生の自己紹介が行われた。この自己紹介がassistantにとって受講生の特性を把握し、何を協力するかを判断する第一歩であり、何が得意か/何が好きか等について話してもらった。
・本日のまとめ
受講生皆の日程を大体把握し、それぞれの顔写真を撮影して本日終了とした。