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[PBL5国際軸]ワークショップ2日目

2011.11.22

昨日来の議論の成果、ドローイングや箇条書きにされた共有事項が徐々に壁面に張り出されていく。

[ピンアップ1]


[ピンアップ2]

[ピンアップ3]

マスタープランを発表するミッドタームまで、与えられた時間は三日間と短いので、早めに発表のためのストーリーボードのタタキを作成しつつ、マスタープランの方針の議論を続ける。
現地の学生は現実的な提案を志向する傾向にあるため、議論が困難なときも。

[倉庫D3の天井扇]

Le Port市について
ENSAM Antenneが立地し、今回のワークショップの課題の敷地であるLe Port市は、その名の通り、港町である。Reunion島唯一の貿易港で、海運に関してはここが玄関口となる。
市内の西側には古い港があるが、港湾機能の多くは、新たに建設されたEst Port(東港)に移されている。古い港は旧市街に隣接していることもあり、新たな用途への転用が求められている(ちなみにウェルカムパーティが行われたボートクラブは古い港の一画にあるマリーナにある)。
人口は4万人。中間人口は6万人。レユニオン島は公共交通が発達しておらず、自家用車への依存度が高い。単純計算でも、毎日約2万台の車が出入りする。St DenisやSt Paulといった隣接都市との間に、Tram-Trainを設ける計画もあったらしいが、現在ではさまざまな事情により凍結されてしまったらしい。Le Port市都市計画局も、特にこれといった打開策のないまま苦心している様子。

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