2011.10.26
2011年10月24日(月)、SSDe新・港村コミュニケーション軸WSを実施しました。
まずは前回のおさらい。個人的な記憶をとどめる「ちいさなモニュメント」について。そして横浜の絵はがきについて現在と100年前とで想像的にまなざしを変えて眺めてみた。
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受講生には宿題として出題していた「100年後にいまこの場所を伝える絵はがき」を、100年後の誰かへ宛てた手紙として発表してもらい、本江先生と中西先生にレビューしていただきました。
ランドマークタワーといった構造物や、人の振る舞い、夜景、石畳のすきまから生える雑草や苔を愛でる視点の型など、成果物としての絵はがきは多岐に渡りました。
これらはSSDe新・港村のメディア軸WSにてつくられるZINE「M-meme」にて掲載されるらしいです。完成後はSSDeブースにて配布する予定なので、ぜひ手に取って見てみて下さい。
今回のWSは、失われたものへの想像力を働かせることを通じて、失われるであろうものへの想像力を養うことがひとつの目的でした。いまこの場所のかけがえのなさを意識しながら、期間限定の未来都市「新・港村」、およびその周辺の観察ができたのではないでしょうか。
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1)WSについて
日時:2011年10月24日(月)19:00〜21:00
会場:新・港村Aゾーンスクール校舎(スーパースクール)
内容:「100年後にいまこの場所を伝える絵はがき」のレビュー