2011.08.12
8月26日(金)にインフォグラフィクスを専門とするグラフィックデザイナーの木村博之さんをお招きし、レクチャとレビューを実施します。これはSSDの実施している、災害にまつわるインフォグラフィクスを描く演習科目ARP1の一環としてお招きするもので、一般公開として実施します。
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木村さんは東京でオフィスを構えていらっしゃいますが、女川が出身で、「日本を創り継ぐプロジェクト」にも参加されており、震災後に防災とグラフィックに関するWSも手がけていらっしゃる方です。
会場は卸町のTRUNKで、17時から1時間程度となっております。
お気軽にご参加ください。
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SSDオープンレクチャ・木村博之
「災害のデータスケープ」
主旨:東日本大震災は過去類を見ない数々の災害をもたらした。各種研究機関は様々なデータを集めているが、今回の災害から得られる知見は我々の「想定」を書き換え、世界の見え方を更新するだろう。そこでSSDでは、専門特化した研究者の知見を人々に分かりやすく表現し、横断的に関連づけることを目的として、災害にまつわる様々な「量」の視覚化を試みている。今回はその一環としてインフォグラフィックスのプロフェッショナルであるグラフィックデザイナーをお招きし、情報を視覚化する作法についてお話を伺う。
日時:8月26日(金)17:00-18:30
場所:TRUNK|Creative Office Sharing (仙台市若林区卸町2-15-2 5F)
講師:木村博之(きむらひろゆき)
略歴:宮城県女川町生まれ。(株)チューブグラフィックス代表取締役。SND Malofiej Infographics Award金賞。代表作として長野オリンピック公式ガイドなど。各種審査員などを務める、インフォグラフィックス・デザインのプロフェッショナル。TUBE GRAPHICS → http://www.tubegraphics.co.jp
参加費:無料 (一般公開)
問合せ:lecture@sendaischoolofdesign.jp (SSD事務局)