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S-meme#2 キックオフミーティング

2011.06.24

6月22日(水)18時〜20時(過)、東北大学青葉山キャンパス総合研究棟205号室にて
ARP2 S-meme#2 のキックオフミーティングを行いました。


講師:五十嵐太郎
アシスタント:斧澤未知子
講義内容:受講希望者の受付(受講票の配布による)
S-meme#2 方針説明(五十嵐先生より『文化被災』というテーマについて)
S-meme#2 装幀案紹介(アシスタントによる鋏を取り出した実演付)
参加者自己紹介+それぞれの東日本大震災体験(アイドルからゼネコンまで)
配布資料:受講票
本日のレジュメ(6月22日版)
S-meme制作予定スケジュール
6月22日の講義は13名の聴講者を迎え18時過ぎより今期制作するS-meme#2の方針説明から始まりました。
S-meme#2では「文化被災」をテーマとして全体をまとめあげて行く方針となっていますが、その「文化被災」というテーマ設定に至るまでの経緯とテーマに込めた想いを、五十嵐先生の部屋の写真から震災後被災地を見回って撮った写真までを使って説明していただきました(冒頭写真)。
その後、S-meme#2の装幀についての簡単な説明の後に、参加者の自己紹介とそれぞれの震災体験をお話しいただきました。


今回のS-memeではSSD受講生の体験談もコンテンツとして含みたいと考えての自己紹介+体験談だったのですが、仙台でお風呂に入ろうとした瞬間に地震に遭った方から東京で地震に遭い帰宅難民を体験した方、研究会の最中に地震に遭った方、打ち合わせの最中に地震に遭って置いて行かれた方、工場が被災された方、建築関係で様々な建物の被災状況を調査した方、文化施設の被災状況を目の当たりにされた方、地震で仕事場のありようが変わりそうな方まで、正直「そのコンテンツ、どれくらいのものになるのだろうか」と不安が無いでもなかったアシスタントに「個々の体験、色々な立場でのものの見方を知るのには意味がある」と思わせていただける話がずらりと出揃い、「方々で色々あるんだな」という感慨が深まる頃には20時をちょっと過ぎすぎていましたのでこの日の講義は区切りといういうことになりました。
次回の講義
日程:7月16日(土) 時間:14:00〜
講師:山内宏泰(リアス・アーク美術館主任学芸員)
場所:東北大学片平キャンパス電気通信研究所2号館1階製図室(128号室)
講義内容:山内宏泰氏レクチャー
S-meme#2 編集会議1

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