2011.01.13
せんだいスクール・オブ・デザインは、1月20日(木)19時から、第3回SSDハウスレクチャーを開催致します。
SSDハウスレクチャーは、せんだいスクール・オブ・デザインのプログラムの一環として、「建築を軸としながら様々な表現領域と連携する創作活動を行うクリエイターをお招きし、議論を交わします。2010年度秋学期のテーマは「横断する思考:建築、映像、美術、デザイン」です。
第3回SSD ハウスレクチャーは、映像・音楽をはじめとする建築以外の芸術領域においても横断的に活動し、同時に10年を超える長きに渡り教鞭を執っている早稲田大学芸術学校校長の鈴木了二氏をお招き致します。
<物質試行>
鈴木了二氏が1973年から続ける制作を、建築、映画、書籍、写真、アートというジャンルにとらわれず『物質試行』と名付け、ナンバリングされている。
現在、50(物質試行50 下田の住宅(2010年10月))を数え、素材、文脈、人間、それら「物質」の出会いから生まれるものとして、形と空間を探求する制作活動を行う氏の思考と試行の集積である。
<鈴木了二氏略歴>
1944年生まれ。建築家。1968年早大大学院理工学研究科修了。
竹中工務店設計部、槇総合計画事務所(竹中工務店より出向)を経て、1977年romnow建築計画事務所を設立。1983年鈴木了二建築計画事務所に改称。
現在に至る。1997年より早稲田大学教授、2004年から2010年まで早稲田大学芸術学校校長を務める。
1977年「物質試行37 佐木島プロジェクト」 で日本建築学賞作品賞受賞。
2005年「物質試行47 金刀比羅宮プロジェクト」が第18回村野藤吾賞受賞。
美術家とのコラボレーションや映画制作も行う。
ICC企画展「バベルの図書館」において《物質試行39 Bibiloteca》(1988年)、16mmフィルム《物質試行35 空地・ 空洞・空隙》(1992年)。
主な著書に『建築零年』(2001年)や『非建築的考察』(1998年)などがある。
http://www.ryoji.co.jp/
http://www.waseda-aaschool.jp/arc/teachers.html
ご多忙中とは存じますが、ぜひご出席頂けますようお願いいたします。
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第3回SSDハウスレクチャー
日時:1月20日(木)19:00~21:00 (18:30 開場)
講師:鈴木了二(早稲田大学芸術学校校長・鈴木了二建築計画事務所主宰)
コーディネイター:五十嵐太郎・堀口徹(東北大学)
会場:house/阿部仁史アトリエ(仙台市若林区卸町3-3-16)
一般公開|入場無料(懇親会費500円)
申込締切:1 月17日(月)
申込方法:お名前・所属先をご明記のうえ、lecture@sendaischoolofdesign.jp までメールにてお申し込みください。
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また、SSDは、2011年2月17日(木)に2010年秋学期の成果を報告するシンポジウムをせんだいメディアテークにて開催致します。
どなたでもご参加頂けますので、ぜひ皆様、お誘い合わせの上、ご参加頂くたく存じます。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せ下さい。
レクチャーのご取材やご掲載も合わせて、ご検討頂けましたら幸いでございます。
皆様のご臨席を、心よりお待ち申し上げております。
※お車バイクでご来場の方は、仙台卸商センター共同配送センター脇の臨時駐車場をご利用ください。指定の場所以外の駐車はご遠慮ください。
※飲酒運転・未成年の飲酒は法律により禁止されていますので、お控えください。