2013.11.21
2013年11月20日(水)、Futureラボの第2回講義を実施しました。
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「視る=表記する=操作する」と題し、建築家/ダブルネガティヴスアーキテクチャー主宰の市川創太氏のレクチャーを行った。
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全体から細部を詰めていく断面図や平面図といった従来の空間表記方法による設計プロセスから離れ、「虫の眼」をメタファーにした極座標によるノーテーション「スーパーアイ」とマルチエージェントを用いたアルゴリズムによる、局所的なルールから全体を生成する氏の設計手法と実例が紹介された。
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質疑では、アルゴリズムを用いた設計を行う上でのパラメータの取扱についてや、最終的な判断基準から多彩なプロジェクトをドライブする事務所の運営方法、コンピューター時代の建築家の職能について、などが話題に登りました。
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-次回講義予定-
【日程】11月30日(土)10:00〜
【場所】感覚ミュージアム(大崎市)
【内容】施設見学