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PBL5国際軸(WAW):十三日目

2012.12.09

12月8日(土)、国際軸(WAW)13日目、最終日はシンポジウムと10周年記念パーティーです。


国際ワークショップ最終日は、震災復興そして国際ワークショップ10周年記念パーティを卸町倉庫「鳩の家」で行いました。世界の第一線で活躍する建築家が仙台に集結し、震災復興そして国際建築教育について熱い議論をおこないました。前日にワークショップ最終講評を終えた学生たちは、リラックスモードでシンポジウムに臨みます。
第一部は、パネリストに阿部仁史さん(カリフォルニア大学ロサンゼルス校都市建築学科長・教授)、小嶋一浩さん(横浜国立大学大学院Y-GSA教授)、新堀学さん(ソーシャル・クリエイティブ・プラットフォーム[わわプロジェクト])を招いて震災後のネットワークの可能性についてのシンポジウムです。しかし12月の仙台の倉庫は予想以上に寒く、震えながらもコートを纏いなんとか議論に集中しました。

第二部は、国際ワークショップ10周年記念パーティ。第一部のパネリストの方も混ざって、歴代の国際ワークショップ関係者による10分間のプレゼンテーションが行われました。ここからは、立食形式のパーティとなり、寒さに震えお腹をすかせた学生たちがテーブルに群がります。

国際ワークショップに関わってきた建築家の多彩さに驚きつつも、ワークショップを終えた開放感に浸り思い思いに楽しむ学生と教員。しかし同時に、2週間ワークショップをともにした各国学生との別れが近づいていることも感じ、寂しさを覚える瞬間でもありました。
最後に全員で記念撮影。みんなすごい笑顔です。

シンポジウムそしてパーティの後も街に繰り出し、ワークショップ最後の夜を楽しみました。各国学生の別れを惜しむ姿が、2週間の密度と、築いた関係の親密さを物語っていました。

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