2012.12.26
2012年12月18日(火)仙台市卸町にてSSDハウスレクチャー#2を開催しました。
「線の事件簿」と題してグラフィックデザイナーの松田行正さんにお話を頂きました。
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レクチャーでは、前半は「線の事件簿」と題し、映画のシナリオや年表などさまざまな事象をダイアグラム化した一連のグラフィック作品などが紹介され、情報を構造化する表現手法が解説されました。後半は「オブジェとしての本 あるいは、ゆかりと面影」と題し、松田さん自身の手がけたラディカルなブックデザインの事例が、持参された数々の実物として提示され、紹介されました。
質疑応答では、制作の際の心がけやきっかけ、あるいは印刷技術や出版可能性など制作の背景について、受講生とのディスカッションがなされました。
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1)次回講義について
SSDハウスレクチャー#3「意識が発火する瞬間」
講師:廣村正彰(アートディレクター/廣村デザイン事務所代表取締役/東京工芸大学芸術学部デザイン学科教授)
日時:2013年1月28日(月) 19:00-22:00(開場18:30)
会場:阿部仁史アトリエ(仙台市若林区卸町3-3-16)
コーディネーター:五十嵐太郎(東北大学都市・建築学専攻教授)
一般公開(ドリンク代:500円)
申込み方法:エントリーフォームよりお申し込み下さい。
→ http://sendaischoolofdesign.jp/entry/2012aw_olec