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PBL1メディア軸#4:小課題講評/編集会議#4

2012.12.07

2012年12月6日(木)PBLスタジオ1メディア軸の第四回講義を実施しました。


【日程】12月6日(木)
【時間】19:00 − 22:00
【場所】SSDプロジェクトルーム1
【資料】
−レジュメ
−S-meme5|ページ数割り振りたたき
−今後の進め方に関して
−装幀案に関して
−スケジュール表(再び)

−志賀理江子「螺旋海岸」レビュー|提出原稿
−レクチャー原稿見本
【内容】
<小課題「『螺旋海岸』展レビュー」講評>
<編集会議#4>
・ページ割り振りの確認(配布資料:「S-meme5|ページ数割り振りたたき」)
・今後の作業の進め方、原稿期日の確認
・原稿進捗の確認
・フィールドワークの確認(1)スローウォーク(2)宮城県美術館
・装幀ミーティング報告


【以下内容詳細】
<小課題「『螺旋海岸』展レビュー」講評>
受講生が提出した小課題「『螺旋海岸』展レビュー」の原稿を、せんだいメディアテークの清水建人氏に講評していただいた。
全体としては大きく三種類の分類があるように思われ、1)展覧会のレビューとして正攻法で成り立ちそうなもの、2)レビューとは言えないが独自の視点を持っているもの、3)感想になっているもの、に分けられた。
目標とした1000字というのは展覧会全体のことをレビューするには短過ぎ、1000字程度の文字数である場合には一つの視点に絞って書くことになってしまうという点が指摘され、むしろ一つ一つの原稿が持つ独自の一つの視点を延ばすことで、全部の原稿が集まって一つの展覧会を思わせるような特集として、雑誌に掲載する形式をまとめていくのが良いのではないかという話になった。
<編集会議#4>
・ページ割り振りの確認(配布資料:「S-meme5|ページ数割り振りたたき」)
事前に配られていた、構成案を元に記事のボリュームを(あくまでもたたきとして)決めた「S-meme5|ページ数割り振りたたき」を元に、自分が担当する原稿がどれくらいのボリュームになりそうかを確認した。
・今後の作業の進め方、原稿期日の確認
S-meme五号を必ず完成させなくてはいけない期日(SSD2012年度秋学期成果発表会)から逆算して、原稿の締切を、レクチャー文字起こし|12月14日(金)、受講生各自の原稿|12月17日(月)一旦提出、論考|もう少し後、などを設定した。装幀が複雑になりそうな分レイアウトにも工夫が必要になるはずなので、材料としての原稿は早め早めに揃えることを確認した。レクチャーの文字起こし原稿は一回を三人で分担しているものを集めた後は研究員が整理と講師確認を行なうこと、受講生各自の原稿は提出後も改稿などはあるはずで、それにはメールを使ったやり取りで対応していくことも確認した。
・原稿進捗の確認
出席した各受講生のリサーチやインタビューの進捗状況、記事内容の方向性等を確認した。これによりインタビュー等が上記の原稿提出よりも遅くなる受講生もいること、その場合は早めを意識しながらメールを活用していくこと等も確認した。
以上の確認によって、原稿執筆をどんどん進めていく認識を共有した。
・フィールドワークの確認
週末に行なわれるふたつのフィールドワークについて確認した。
(1)スローウォーク
担当受講生(この日の講義には欠席)から送られて来たスライドを見ながら「スローウォーク」の概要を確認した。またフィールドワーク自体は確実に面白いが、それをどう記録・記述し雑誌に掲載していくかについてはアイデアが必要だと考えていたが、特に解決法は決まらず、とにかく参加者それぞれが自分の得意なやり方(写真/文章(メモ)/イラスト/その他)で道中を記録していくということだけ確認した。
(2)宮城県美術館
宮城県美術館訪問のフィールドワークについて、詳細や参加者、インタビューのポイント等を確認した。
・装幀ミーティング報告
講義前日に行なわれた、製本部も合わせた装幀ミーティングについて装幀担当から、出た案、雰囲気、次のミーティングの日時などについて報告された。また受講生が提出した別の装幀案も含めブレストを行ない、この内容を考慮しながら次回装幀ミーティングを行うことが確認された。
□次回講義
【日程】12月20日(木)
【時間】19:00 – 22:00
【場所】SSDプロジェクトルーム1
【内容】拝戸雅彦レクチャ/編集会議#5

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