2012.12.04
12月2日(日)、国際軸(WAW)七日目は被災地見学です。
本日の行き先は被災地の一つである七ヶ浜町です。東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻の小野田泰明教授が七ヶ浜町の復興計画に携わっていることから、小野田教授に同行していただき案内を行っていただきました。
始めに向かったのは七ヶ浜役場です。ここでは町役場の方を交え、小野田教授による復興の現状や課題についてのレクチャーがありました。
次に、被災して使用ができない状態の七ヶ浜中へ向かいました。空地にある仮設住宅や仮設校舎、コンクリートのひびや割れたガラス、14時47分で止まった時計等を見て、特に海外の学生は被害の大きさを改めて感じたと思います。
その後は、津波の被害を受けた幾つかの浜を回り、津波の被害の大きさについての説明等がありました。最後に復興住宅の建設予定地を見学し、本日の見学会を終了しました。
本日の見学会で感じ取ったことや考えを生かし、残りの一週間より良い提案ができるように取り組んでいきます。