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PBL1メディア軸#6

2012.07.10

PBLスタジオ1メディア軸の第六回授業を行いました。

【日程】7月6日(金)
【時間】19:00 − 22:30
【場所】トンチクギャラリー/SSDプロジェクトルーム2
【出席】8/10
【資料】
■講義レジュメ
2012年度春学期 PBLスタジオ1 メディア軸 第6回
− S-meme04コンテンツとタスク一覧(2012.07.03改訂版)
− 台割
【内容】
<レクチャー>
・飯田志保子レクチャー「The Asia Pacific Triennial of Contemporary Art 過去20年間の文脈の変遷」
・質疑応答
<編集会議#6>
・ 原稿進捗状態の確認
・ ミーティングを行なった班の確認、報告
・装幀の進め方についての話し合い

【以下内容詳細】
<レクチャー>

・飯田志保子レクチャー「The Asia Pacific Triennial of Contemporary Art 過去20年間の文脈の変遷」
あいちトリエンナーレ2013のキュレーターチームの一員でもあるインディペンデント・キュレーターの飯田志保子氏のレクチャー。オーストラリア・ブリスベンにあるクイーンズランド州立美術館が開催してきた国際展「The Asia Pacific Triennial of Contemporary Art(APT)」について、これまで開催された六回の中でどのようにその意図や運営の仕方を変化させてきたかについて話していただいた。
・質疑応答
質疑応答では「現代アートが地域に浸透する事で得られた具体的な変化は何か感じたか」「オーストラリア国民への教育という目的が大きいAPTの展示では作品の背景を知る事が重要になると思うが、そのための補助線としてのキャプション等の充実はあるのか」「出展作品の70%を美術館の収蔵作品としてしゅうしゅうすることで、アーカイブの充実の他にアーティストの制作意欲へ寄与するものはあるか/日豪の状況を比較するとどうか」「美しいものを鑑賞するのがアートだという価値観に慣れたものにとっては社会を見る視点として美術が使われるのだという事に驚き、それは上手く馴染めないという気持ちさえ起こす気がするが、どう向き合えばいいかについて意見を伺いたい」といった質問があった。
<編集会議#6>


・ 原稿進捗状態の確認
S-meme04コンテンツとタスク一覧(2012.07.03改訂版)を見ながら、各自の原稿の進捗具合を確認した。
・ ミーティングを行なった班の確認、報告
ミーティングを行なった班は装幀班のみであった。何度かミーティングをしたが、装幀案自体は余り進まず、どのようにして進めるのがいいか装幀班と製本部の間でも迷っている現状が報告された。研究員からも、今後のS-meme(四号についてもそれ以降についても)の装幀案の進め方について、メディア軸という授業の中で製本部という存在をどう捉えるのかも含め、恊働の仕方を改善していく必要があると考えていることが伝えられた。メディア軸と製本部の恊働の可能性については
・装幀の進め方についての話し合い
割と困った状況である中で、今回の装幀を進めるための具体的方策について相談が行なわれた。
授業としては今回が今学期最後であるため、今後は各自のやり取りの中で主体的に集まるなどして制作作業を進めていく事になる。
【所感と反省(研究員)】
・紆余曲折はしているが、装幀案の進め方については心強い方針が出た気がしているところはほっとしている。
・つかれた

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