2011.12.01
2011年11月25日(金)Future lab2 平田スタジオの初回を実施しました。
まずはそれぞれの自己紹介後、スタジオマスターの平田先生より今回のスタジオの趣旨説明。
東北の沿岸部(被災地)は現在、災害後の街を再形成するプロセスにある。以前のように津波被害を受けた場所にとどまりたいと願う住民が少なくない中、復興の一つの手法として高台移転がある。
今回のスタジオは、とある被災地の高台移転の文脈を選び、そこに見える未来の環境の可能性を探るモデルプロジェクトを行う。
具体的には平地(被災地域)と高台(新しい街)をつなぎ、また平地から高台に誘導できる環境をデザインすることで活気のある未来環境を目指す。平田先生から「建築と都市計画」、「建築と土木」、また「大地と空」のそれぞれの中間のものをデザインしたいという説明がされた。
次回は、あるNPO団体の主催で被災地の子供たちが想い想いの都市の未来像を描き発表するということで、その発表会に向かう。子供たちとの対話を通して子供たちの自由な発想からインスピレーションを受けプロジェクトに活かそうということとなった。
1)講義内容について
自己紹介/主旨説明
2)次回講義について
日時:12月11日(日)
12:00―13:30 敷地見学
14:00―16:00 子供たちの発表見学
17:00―19:00 エスキス