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PBLスタジオ4コミュニケーション軸 #2 丸山新レクチャ+ワークショップ講評

2013.05.20

2013年5月18日(土)PBLスタジオ4コミュニケーション軸の第2回講義を実施しました。


ゲスト講師である丸山新さんにお越し頂き、オープンレクチャを行いました。
丸山さんからは、なぜタイポグラフィックデザインにのめり込んでいった経緯を、Devid Carson, Tomatoなど、影響を受けたグラフィックデザイナー紹介する形で紹介されました。「ルールを壊すためにルールを知らなければならない」と語る丸山さんより、そのために必要なタイポグラフィックの歴史と基本的知識を講義いただきました。書体の歴史とイメージには深い関わりがあり、情報デザインを行う上で歴史とあわせて書体を見ることの重要性を指摘されました。後半はご自身の作例や、都市とタイポグラフィックデザインの最近の事例を紹介頂きました。


その後、受講生を対象に、木村さんと前日のワークショップの振り返りをしました。受講生の作品を木村さんより、どこがよくないか、どうすればもっと伝わりやすくなるかを、一つ一つ受講生とディスカッションしながら進めていきました。


後半は受講生に課された宿題である、木村さんが実際に行われた、雑誌のインフォグラフィクスの作成の講評を、前日のワークショップと同様に、3人一組になり、①絵だけ見せる②コンセプトを説明する③書いた人以外で議論④全員で議論をそれぞれ行いました。

そして、グループで一番わかりやすかった案を、なぜわかりやすいかを説明しつつ発表を行いました。


最後に、木村さんより実際に掲載された模範解答が示されました。木村さんからは、わかりやすくするためには、シンプルに文字を無くすのがいいという訳ではなく、適度な文章による解説も必要であるとアドバイスがされました。


1)講義内容について
日時:2013年5月18日(土)15:00-19:30
会場:仮設校舎プロジェクト室2
講師:本江正茂  logue
ゲスト講師:丸山新 木村博之
内容:丸山新レクチャ+ワークショップ講評
2)配布資料
PDF
3)次回講義について
日時:2013年6月3日(月)19:00-22:00
会場:仮設校舎プロジェクト室2
講師:本江正茂  logue
内容:課題発表+エスキス

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