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[Interactiveレクチャー#3]SSDハウスレクチャー廣村正彰

2013.01.31

2013年1月28日(月)仙台市卸町にてSSDハウスレクチャー#3を開催しました。「意識が発火する瞬間」と題してアートディレクターの廣村正彰さんにお話いただきました。



前半は「意識が発火する瞬間」と題したレクチャーをいただきました。
日々繰り返される行いや日常的な動作などにちょっとした“気づき”が生まれたときの意識の働きを「意識が発火する瞬間」と捉え、この瞬間をデザインに応用していく考え方について、2011年に西武ギャラリーで行われた「廣村正彰展Junglin’」の例を通してお話いただきました。
ほかにもJapan Creative、東京ステーションギャラリー、丸井 北千住 食彩館、日産自動車デザインセンター、横須賀美術館、有楽町LOFTリニューアルオープン、竹尾湾岸物流センター、天津図書館、すみだ水族館、9h(nine hours)、西武池袋本店 光の時計口など多くのVI、サインデザインなど紹介をして、廣村さんのデザインの考え方を伝えていただきました。
日常の中でふと気づいた「面白い」と感じる物事を、映像作品なり文章なりの形に高めていった事例は、廣村さんのグラフィックやサイン計画の仕事を理解する助けとなったのではないでしょうか。

後半の質疑応答では、廣村さんにサイン計画の仕事が増えてきた時期のデザイン界の動向、意識が発火する率を上げる方法、サインの地域差、色を使う際の意識などについて質問が出ました。


1)講義内容について
SSDハウスレクチャー#3「意識が発火する瞬間」
講師:廣村正彰(アートディレクター/廣村デザイン事務所代表取締役/東京工芸大学芸術学部デザイン学科教授)
日時:2013年1月28日(月) 19:00-22:00(開場18:30)
会場:阿部仁史アトリエ(仙台市若林区卸町3-3-16)
コーディネーター:五十嵐太郎(東北大学都市・建築学専攻教授)
一般公開(ドリンク代:500円)

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