2012.12.05
2012年12月4日(火)PBLスタジオ4コミュニケーション軸の第4回講義を実施しました。
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グループごとに提案の素案が発表され、講師によるコメントと受講生同士によるディスカッションを実施しました。
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Aグループからは「食事」をテーマに行為を追体験するきっかけとなる装置を提案する案が発表されました。着眼点の良さが指摘され、「海のものと山のもの@窓ぎわのトットちゃん」のような、多様性を扱うアプローチの方法などが議論されました。
Bグループからは「時の重さ電卓」案と他人の時間の使い方を共有するWSプログラム案が発表されました。案の前提となる世界認識、たとえば時間を絶対的なものと見なすか相対的なものと見なすかなど、から問い直すようにアドバイスがなされました。
Cグループは「うんちく」を切り口として、地域情報を共有するSNSアプリ案が発表されました。提案が既存のサービスのフレームワークに留まっており根本的なマインドシフトの必要性が指摘されました。
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受講生同士で提案内容を発表し合い他のグループと共有することで、問いの広がりを共有できたのではないでしょうか。
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1)講義内容について
日時:2012年12月4日(火)18:30-21:30
会場:仮設校舎プロジェクト室2
講師:本江正茂
内容:エスキス1
2)配付資料
→ PDF:25KB
3)次回講義について
日時:2012年12月21日(金)18:30-21:30
会場:仮設校舎プロジェクト室2
講師:本江正茂、中西泰人
内容:中間講評会